大野接骨院/ハートプラン研究所 | 上尾市の接骨院

埼玉県上尾市小敷谷1-22
TEL 048-726-1606

腰痛症からくる坐骨神経痛について

ヒトの背骨は、側面からみると頚椎・腰椎部では前弯、胸椎・仙椎・尾骨では後弯となっており、S字状のカーブを呈しています。一般的にデスクワークや前屈作業等での不良姿勢が続くと、腰痛を引き起こす可能性が高くなります。反復的な不良姿勢は、骨盤の歪みを引き起こし、胸腰椎のS字状の前弯後弯の低下による骨格バランスの低下を招きます。さらに、頸椎のストレートネック状態、仙腸関節の歪みによる筋肉の拘縮(背筋、腹筋、臀筋、下肢の筋群)により坐骨神経が刺激的になる事が考えられます。

鍼・灸療法も効果ありますが、それだけでは不十分です。骨格バランスの改善も必要です。良い骨格バランスの上で、筋力を高め、身体の支持性を高めていくことが望ましいです。また、身体とうまく付き合う姿勢も必要です。

ウェイトオーバーは腰痛のリスクを高めます。ヒトは、数十キログラムの体重で重力に逆らい生活をしている事を忘れてはなりません。

関連記事